塗り壁、木部、ブロック、レンガ、石材のメンテナンス

塗り壁(ジョリパット)の汚れの除去方法

[ホコリなどの汚れ]

デッキブラシを使用して、水洗いすることでホコリなどの汚れを落とせます。汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤をご使用ください。その際、洗浄後に洗剤が残らないようにしてください。

[藻・カビによる汚れ]

ジョリパット専用洗浄剤JC-301を、ローラー刷毛などで全面に流れ落ちる程度まで塗布してください。藻類の多発している場所、鉄サビなど汚れが付着している場所は、デッキブラシやタワシなどでブラッシングしてください。JC-301は塗布30~60分後に水洗いしてください。

[おすすめ品!専用塗材ジョリパットフレッシュ]

古くなった塗膜の上からローラーで簡単に塗れる改修用の塗材です。パターン付けはそのまま残り新築時の状態に蘇ります。色の変更も可能です。詳しくはメーカーサイトをご確認ください。

木部のメンテナンス(ウリン、イペ、ジャラなどの硬質木材)

[塗装について]

耐久性に優れた木材ですので、防腐剤を塗布していただく必要はありません。色の変化はありますが、基本的には無塗装で使っていただく事をおすすめします。

[汚れの除去]

木目の細かい溝にほこりや藻などの汚れが入り込むことにより多少黒ずみが生じますので、定期的にデッキブラシで水洗いをしていただきますときれいになります。汚れがひどい場合は中性洗剤をご使用ください。その際、洗浄後に洗剤が残らないようにしてください。

[割れ、ささくれ]

天然木特有の経年変化により、割れ、ささくれが生じることがございます。定期的に点検していただき、サンドペーパーかサンダーで処理してください。(割れがひどい場合は当店スタッフにご連絡ください。補修又は板の交換をさせていただきます。)

[ウリンから出るアクについて]

ウリンは完成から半年ほどの間、アクが出ます。成分は主にポリフェノールですので体に害はありません。コンクリートなどに付いてしまった場合は家庭用のキッチンハイターで落とせます。

ブロック、レンガ、石材の汚れの除去方法

[汚れの除去方法]

泥やほこり等が表面に付着し、そこに雨水など等の水分がかかり泥やほこりと共に浸透し、定着することで汚れとなります。またカビや苔が繁殖して黒ずみになる事もあります。

中性洗剤か専用除去剤(ユニソン アルクリーナーなど)を塗布しブラッシングしてください。洗浄後はきれいな水でよく洗い流して洗剤が残らないようにしてください。(ワイヤーブラシなど硬いブラシは表面が削れて変色する場合がありますのでお避け下さい。)

長年放置された汚れや黒ずみは、汚れ除去剤と高圧散水にて洗い流すことをおすすめします。

[白華現象(エフロレッセンス)について(ユニソン カタログ抜粋)]

施工後のコンクリート製品やレンガの表面に、白い粉状の物質が付着することがあります。この現象は、白華と呼ばれ、コンクリートやモルタルなどセメントを使用した場合に起こり得る現象で、特に冬季や、湿度が高い自然環境・現場環境では発生しやすくなります。これは、セメントに含まれるアルカリ・カルシウム成分が、雨などにより染み込んだ水と共に表面に移動し結晶化したもので、残念ながら現在、根本的な解決には至っておらず、完全に抑止する方法はありません。白華は製品上の欠陥ではなく、耐久性を損なうものではありませんが、美観上、気になる場合はメンテナンス商品がございます。白華を予防するには、コンクリート製品やレンガへの水の侵入を防ぐ抑制剤の使用をお勧めします。発生した白華を除去するには除去剤にて処理してください。

ガーデニックでは各種メンテナンスの施工も承ります。お気軽にご相談ください。