デッキ材「ウリン」3つの特徴
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デッキ材「ウリン」の特徴とは?
最強のデッキ材「ウリン」はアジアのリゾート地で多くみられる水上バンガローや浮き桟橋などで長年使用されており、現地では耐久性100年の実績との報告もあります。日本国内でも輸入が解禁になってから、公園施設や住宅でデッキ、パーゴラ、フェンスの材料としての使用が急速に拡大しています。
| 樹種 | クスノキ科(Eusideroxylon属) |
|---|---|
| 原産地 | インドネシア・マレーシア |
| 別称 | 現在、デッキ材の中ではウリンが耐久性、強度、形状安定性、質感共に最高峰に位置する。東南アジア地域では、最も重硬でかつ最も耐久性の高い木とされている。 |
- 耐久性
- 木材の耐久性は極めて高く、シロアリには全く侵されず、その他の虫害もまれであり、フナク イ虫に対する抵抗性も大である。樹液に多量に含まれるポリフェノール(樹液中14%)が耐久性の源になっている。接水、接地する場所での使用や、海中での耐久性は他の木材の追随を許さない。
- 強度
- 著しく高い強度を持っている。 ウリンの強度を100とした場合、チーク50~63、硬度に関しては37程度になると報告されている。
- 安定性
- 形状安定性は非常に優れており、施工後の反り、曲がり、割れはほとんど生じない。
- 施工上、使用上の留意点
- ・硬質木材のため、釘打ち、ビス打ちには下穴を必要とします。
- ・雨水に当たると木材に含まれている樹液(タンニン)が染み出す事があります。
- ・耐久性に優れていますので無塗装をお勧めしますが、色の経年変化があります。
| 強度データ | 平均値 | 平均値 |
|---|---|---|
| 比重 | 1.04 | 0.83~0.19 |
| 縦圧縮強度(kg/cm2) | 675 | 810 |
| ヤング係数(1000kg/cm2静的曲げ) | 166 | 184 |
| 強度(kg/cm2) | 1268 | 1431 |
| セン断強度(kg/cm3) | 115 | 144 |
| 収縮率(%) | R4.3 / T7.9 |











